モト冬樹　東京五輪パラ開催への流れに疑問「安全では全然ない」

モト冬樹
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　タレントのモト冬樹（70）が13日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。東京五輪・パラリンピックの開催への流れに疑問を投げかけた。

　モトは「普通の人が一生懸命我慢してるわけだよ。（飲食店も）お酒だって出してない。この間、お寿司屋さんに行ったらお酒出さないとお客さん来ないんだよね。そうやって我慢して、（感染者数を）下げてきて、オリンピックをやって、万が一感染拡大して、また同じような苦しみを皆さんに味わわせなきゃいけないんだけど、そういうことも考えてないのかな」と開催への流れを疑問視した。

　自身のワクチン接種については「僕は（接種券が）すぐ来て予約して、7月（頭）と7月の後半に（受ける予定）」と説明。「うちの兄貴なんか、すぐ後にしたら2回目が8月10日だよ。超えちゃってるんだよ。うちの兄貴より遅くした人はもっと超えているはず」とワクチン接種はそこまで進んでいないと主張。「それは我々は重症化しないために打ってるのであって、感染を拡大しないのはその後だから。そしたら（国民全体に行きわたる）10月、11月で、（それは）オリンピック終わっている。安全では全然ないわけであって」と不満をぶつけた。

　「我慢している人に対して、選手村では酒飲んでいいとか、パブリックビューイングとか、逆なでするようなことを何で言うのかな」と首をひねった。