自民・鴨下一郎議員 政府の民間への五輪中のテレワーク要請、でも国会に「こんなに密な所はないなって」

[ 2021年6月13日 13:05 ]

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 自民党のワクチン対策プロジェクトチームの座長を務める鴨下一郎衆院議員が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。五輪期間中の「テレワーク・デイズ」について言及した。

 総務省は11日に東京五輪・パラリンピック期間中の49日間について、民間企業に対しテレワークの集中的な実施を求める方針を発表。武田良太総務相は「安心安全な大会とするため、テレワークの集中的な実施を呼びかける“テレワーク・デイズ2021”を行う」と述べた。

 鴨下氏は「東京に流入してくる働いている人たちを半分くらいに減らしたいという考えは1番妥当だと思っていて。たしかに五輪のために犠牲になるっていう考え方をおっしゃる人もいるけども、実際にはこれからポストコロナを含めてテレワークっていうはもっと広がっていきますから、1つ五輪をきっかけに働き方を変えていくと、こういうことになればいいなと思っていますので、積極的にテレワークは受け止めたいと思います」と述べ、民間に要請する前に、国会でテレワークを実践すべきという意見には「本会議場に400数十人が集まって議論しているっていうね、私も見ててですね、こんなに密な所はないなって思いますよ」と話した。

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2021年6月13日のニュース