橋下徹氏 政府の民間企業への五輪期間中のテレワーク要請に「1番テレワークが進んでないのが国会議員」

[ 2021年6月13日 12:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。五輪期間中の「テレワーク・デイズ」について言及した。

 総務省は11日に東京五輪・パラリンピック期間中の49日間について、民間企業に対しテレワークの集中的な実施を求める方針を発表。武田良太総務相は「安心安全な大会とするため、テレワークの集中的な実施を呼びかける“テレワーク・デイズ2021”を行う」と述べた。

 橋下氏は「コロナ後を見据えて社会構造を変えるってことは重要だと思うんです。僕はテレワークは大賛成なんですが、国民感情から考えると、そうであれば霞が関もだいぶ変ってきたにせよ1番テレワークが進んでないのが国会議員の皆さんじゃないですか」と指摘。その上で「国会の委員会にしたって何したって、本会議は憲法上の問題だとかいろんなこと言うんですけども、これはコメンテーター的な意見ですけど、国会議員がみんな国会でテレワークをやるような感じのことを見せてくれれば、民間企業だってそれに流れていくかもしれないですし。民間企業も大変なんです、テレワークやるのは。ぜひそれは、憲法上の問題とか言わずに1度、委員会とか何とかもみんな集まらずにテレワークでやってみるぐらいのことやってもらいたいですね」と自身の考えを述べた。そして、国会でテレワークができていないことに「その状態でみんなにテレワークしろって呼びかけても、何やってるんだ国会はってみんな思いますからね」と話した。 

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2021年6月13日のニュース