小林礼奈ブログ炎上 ラーメン店が“防犯カメラの40分間”を説明 「心からお詫び」

[ 2021年6月10日 08:07 ]

小林礼奈インスタグラム(@kobayashi_ayana0218)より

 昨年10月1日にお笑いコンビ「流れ星」の瀧上伸一郎(42)と離婚したタレントの小林礼奈(29)が、娘とともに訪れたラーメン店の対応を疑問視した記事を自身のブログに投稿、物議をかもしている件で、店側が9日に公式サイトで店主の署名入りのコメント発表。経緯を説明したうえで謝罪した。

 ブログの投稿以来、店側には非難の声が多く寄せられており、当初はコメントを控えていたとしながらも、「食べているお客を何だと思っているのか?」との声に「皆様に正確な状況をご説明しないといけないと思い決心いたしました」と説明。7~9日に発表する準備を進めていたという。当該店舗の店長への聞き取りや、店内に設置されているカメラの映像を確認したうえで、店主が時系列を追って説明した。

 発表によると、小林は4日午後6時47分に、女性2人、子ども2人の4人で1卓しかないテーブルに座ったという。同7時20分頃、子ども2人はエプロンを外し、同22分にはもう1人の女性がエプロンを外し、マスクを着用。同27分に、食事が済んだと判断したスタッフが「すみません。お待ちのお客様がいらっしゃいますので、もしよろしければ、お席の方よろしいですか?」と声を掛けたという。

 スタッフが声を掛ける前に見た状況では「お子様お二人はエプロンを外し、ソファでお遊びになっていたこと」「お連れの女性の方はエプロンを外し、マスクをしていたこと」「丼に箸やレンゲがまとめられていた」「声を掛けようと思った時点では食べている様子はなく、大人のお二人は会話していた」のが確認されたという。カメラでも実際にその状況が映っているといい、「お声がけしたスタッフは常に厨房にいて、ブログのお客様だけは厨房内から柱があり見えにくいところです。スタッフもこの状況から勘違いしてお声がけしてしまったようです」と説明した。

 そのうえで、「飲食店で召し上がっている途中のお客様に、『お席の方よろしいですか?』という言葉は本来あり得ません。勘違いをしてお声がけしてしまったことに関しては大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後このようなことがないように全店舗に指導致します。今後はよりスタッフの教育に力を入れていく次第でございます」と再発防止を誓いつつ「今回のようなお客様に不快な思いをさせてしまったことを反省し、また今回の件でお客様、世間の皆様にお騒がせしましたこと、こちらも店主として心からお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。

 小林のブログで書かれていた客同士のトラブルについては触れなかった。

 発端は5日に投稿した小林のブログ。小林は子どもとラーメン店で食事を取っていたとしたうえで「次に待っていた子連れファミリーの親に“遅えよ”って言われまして。しかもまだ食べている途中に それから店員さんが来て“すいません、次の方たちが待っているので”と言われ」と注意を受けたとした。食事に30分ほどかかっており、「まだ食べ途中だったのに」退店せざるを得なかったと苦言を呈した。その後、8日夜に投稿したブログで、「まさかこんな事がニュースになってしまうとも思わずに、軽率に店の名前出してしまった事、すごく反省しています。影響力に驚くばかりです」と騒動に発展したことを謝罪。私のせいでお店の評価を落としてしまったんじゃないかと反省しております。大好きなお店で、いつもは完璧な接客をしてくれるお店でした。何年も通っていましたが、こんな事は初めてでした。分からないけど、初めて見た店員さんだったのでもしかしたら、新人さんだったのかもしれないし。私にはわからないけど…今後は自分の影響力を考えた発信を心がけ、気をつけます」などと記していた。

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2021年6月10日のニュース