ナイナイ矢部 フジモン説教して泣かせた過去「もし同級生やったら、友達になってへん」

[ 2021年6月9日 12:52 ]

Dクリニックの新CM発表会に出席した、(左から)FUJIWARAの原西孝幸、藤本敏史、ナインティナインの矢部浩之、岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」矢部浩之(49)が9日、都内で行われたDクリニックの新CM発表会に出席し、「FUJIWARA」藤本敏史(50)ともめた過去について明かした。

 両コンビは、は91年に吉本興業所属の若手芸人たちが集って結成され、お笑いブームを牽引したテレビ番組「吉本印天然素材」の元メンバー。人気絶頂のナイナイと比べ、藤本は人気面で劣っていることを実感していたという。藤本が「番組が好評を博して人、気が出るんですよ。(収録会場の最寄り駅の)水道橋の駅から後楽園ホールまで、入り待ちのファンが花道のようにずらっと」と、ナイナイの人気ぶりを振り返った。

 矢部の相方・岡村隆史(50)が「そのスケジュールを全部、フジモン(藤本)とフジモンのお母さんがバラしてた」と笑わせると、藤本は「何でうちのおかんまで」と反応しつつ、「しょうがないやんか。俺、人気なかったんやから。そうやってファンを獲得するしかなかったんですよ」と打ち明けた。

 そのうち、番組のロケにもファンが詰めかけるようになったという。矢部は「1回、フジモンともめましたもん。もう今はネタになってますけど」と告白。「朝早くからロケしてるのに、ファンの女の子が来てくれて、撮影の邪魔になるとかなってて。『誰か言うてんのやろな?スケジュールとか。こんな朝早いのに分かるわけない』っていうのを、フジモンが中心になって言うてた。『誰やねん?』って。ふたを開けたらフジモンが言うてたんです」と、まさかの内幕を語った。

 芝居がかった藤本の振る舞いを許せなかった矢部は、先輩の藤本に説教をしたという。「フジモンに『もし同級生やったら、友達になってへん』って言うたら、フジモン泣いたんです」。酒の席でもあり、藤本も感情が高ぶっていたようで、「後輩にね、そんなダメ出しされると思ってないじゃないですか?いくらお酒を飲んでいたとはいえ、『友達になってない』なんて言われてな。涙ボーって」と振り返っていた。

 Dクリニックは東京、大阪など全国4都市に医院を置き、255万人の治療実績を持つ発毛医療の専門クリニック。「ナインティナイン」は19年からCMに出演している。2人が熱唱ぶりを披露している新CM「熱唱」篇は、9日から放送を開始する。

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