渡辺王将連勝飾るか、永瀬王座星を戻すか 王将戦第2局

[ 2021年1月23日 09:16 ]

<王将戦第2局>初手を指す永瀬王座(左は渡辺王将) (撮影・奥 調)
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 渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=に永瀬拓矢王座(28)が挑む第70期王将戦7番勝負第2局が23日、大阪府高槻市の「山水館」で幕を開けた。

 今局の先手番は永瀬。開催地を代表して濱田剛史市長らが見守る中で、▲2六歩で開戦となった。

 渡辺vs永瀬の対戦成績は通算15局。結果は渡辺12勝に対し、永瀬3勝と大きく勝ち越しを許している。王将戦開幕局から今局までの間に開催された朝日杯でも両者の対局が行われたが、ここでも渡辺が勝利。王将奪取に向けて、永瀬は今局でまず星を戻すべく闘志を燃やす。

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