バービー　タワーマンション内見でよぎった考えに自己嫌悪「器の小さい自分が嫌になった」

「フォーリンラブ」のバービー
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　お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー（36）が23日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「週末ノオト」（土曜後1・00）に出演し、引っ越しのため物件を内見した際のエピソードを明かした。

　年末から引っ越しを考えて物件を探しており、「1度、風水とか占いにがっつりはまった物件を探してやってみよう」と心に決めていたという。契約時期や引っ越し時期、物件が出てくる時期など、運気が向く物件の条件を風水と占いの結果をもとにリサーチした。「玄関から入った時にリビング、バルコニーまで筒抜けではないとか、トイレが真ん中ではない、間取りは真四角、方位的には北西にリビングがある。東京タワーが見えるとか」。ところが、条件が多すぎるためか、物件はなかなかなく、「全然見つからないの」と嘆いた。

　そんな中、条件に近いタワーマンションがようやく見つかったという。「今までタワマンは抵抗感があって、引っ越そうと思う選択肢になかった」としつつも、風水や占いの結果を優先して内見を決意。ところが、マンションに着くと、思わぬ偶然に心が揺らいだという。「入り口に見たことのある後輩芸人がいまして…。あいさつはかわしてないんですけど、たぶんそいつだという人に会っちゃって」と振り返った。

　バービーの頭によぎったのは、以前にタワーマンションを舞台にしたドラマで見た“格差”だったという。「階が上の人ほどステータスがあって、階層ごとにヒエラルキーが成り立ってる、というのを見たことがあって」。バービー自身は「タワマンに染まらないぞ」と思っていたが、「いざ入り口で後輩芸人に会った時に、『あいつ何階に住んでるんだろう？』って気になっちゃったの」と、格差を気にしていることを自覚。「器の小さい自分が嫌になった」と自己嫌悪に陥っていた。