内田篤人氏 引退決意の背景「文句も言われない…自分で切るしかない」 現在は「全力でサッカーできる」

[ 2021年1月17日 12:03 ]

元サッカー日本代表の内田篤人氏
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 元サッカー日本代表の内田篤人氏(32)が17日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。昨年8月に現役引退を決意した際の心境や現在の食生活などについて明かした。

 引き際についてトークをする中、自身の引退について話を振られ、「セーブしながらやっていて、何もチームのためになっていないと思ったので。試合終わってそのまま、辞めたいですって」と回顧。「もう迷惑というか、歳をとってくると文句も言われない。監督、コーチもそうですし、下の選手にも言われないし…。絶対思っているはずです、僕は思ってるんだもん」と続けた。

 周囲に“助言”をしてくる人はいないのか?との言葉にも「(周りに)言ってはいるんですけど、言えないですよね。(だから)自分で切るしかない」。

 「サッカーの試合もほとんど見ない」という内田氏。「今は解説するので見なきゃいけないんです。でも、(サッカーの試合は)今まで1回も見たことない。対戦相手の(研究も)スカウト任せ。(自分の試合も)見ない」と話すと、サッカー元日本代表MFでタレントの前園真聖(47)から「見たほうがいいんじゃない?」と厳しく指摘をされる場面もあった。

 現在の生活について「変な話、全力でサッカーできるんです、けがしてもいいので。今までは抑えてプレーしてたので」。食生活も「お菓子であったり、夜のラーメン、そういうのはできなかったので、今は好きな時、好きなだけ食べられます」と笑顔。「最近、食べておいしかったものは?」という質問には「ペヤング…うまいですね」と語り、笑わせた。

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2021年1月17日のニュース