「太陽にほえろ!」で新“裕次郎像”築く、最高視聴率40%マーク

[ 2021年1月17日 05:30 ]

石原プロモーション 58年の歴史に幕

石原プロ年譜
Photo By スポニチ

 石原プロのテレビでの最初の全盛期は、72年に開始した日本テレビの刑事ドラマ「太陽にほえろ!」。銀幕のアクションスターだった裕次郎さんが、躍動する若手を見守る「受けの芝居」に徹し、新しい“裕次郎像”を築いた。裕次郎さんは当初13話で降板の意思を示したが共演の竜雷太(80)が説得。最高視聴率は40%を記録し、14年4カ月、718話に上った。

 第2の全盛期は石原プロ自ら制作したテレビ朝日「西部警察」。主演の渡さん率いる「大門軍団」の大爆破やカーチェイスなどで人気を博し、79年から5年間3シリーズ通算で20%以上(全国平均)の視聴率を記録した。

続きを表示

2021年1月17日のニュース