【今夜1月17日の天国と地獄】第1話 彩子にマスクを譲った男は猟奇殺人の重要参考人!その裏の顔は?

[ 2021年1月17日 09:00 ]

日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」第1話。名誉挽回へ殺人事件の捜査に息巻く彩子(綾瀬はるか)(C)TBS
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 女優の綾瀬はるか(35)が主演を務めるTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜後9・00)は17日、25分拡大でスタートする。

 望月彩子(綾瀬)は努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが、慌てん坊な刑事。思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。ある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、うっかり電車内で自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。

 そんな中、とある殺人事件が発生。五十嵐管理官(野間口徹)が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、その時、捜査一課に居合わせたのは、過去の失敗により謹慎中だった彩子のみ。彩子は願ってもない挽回のチャンス到来に「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人現場が広がっていた。しかし、その猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に、彩子は違和感を覚える。

 彩子の違和感を解消したのは、能天気な同居人・渡辺陸(柄本)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、においのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社の社長・日高陽斗は、数日前、彩子にマスクをくれたあの男だった──。

 自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいたものを感じた彩子は早速、日高に会いに行く。しかし、その時はまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかった…。

 鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(49)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(48)と再びタッグを組んだ。

 綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑む高橋一生(40)も日曜劇場初出演。綾瀬とは初共演となった。共演は柄本佑(34)溝端淳平(31)中村ゆり(38)北村一輝(51)ら。

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