立川志らく 爆問・太田の「裏口入学」裁判に「『ごめんね』がなぜ言えない」

[ 2020年12月22日 09:36 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が22日、MCを務めるTBS「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(55)が日大芸術学部に裏口入学したと報じた週刊新潮を訴えている民事訴訟の判決について言及した。

 東京地裁は21日、発行元の新潮社に440万円の支払いとウェブ上の記事削除を命じる判決を言い渡した。太田は判決後、都内で会見し「名誉毀損(きそん)については認めていただいた。満足というか、ある程度、納得はしている」とコメント。一方の新潮社は控訴する意向を示した。

 志らくは「やっぱり週刊誌がなんでもやっていいというのは嫌ですね」と嫌悪感を示しながら「控訴したっていうのは裁判なので当然の権利なんだけども、人を傷つけておいて『ごめんなさい』がないんですよ。それを見ていて多くの人はイライラしていると思いますね」と語った。

 新潮社から著書を出版しているため「本来は悪く言えないんだけども」というが、「大嫌いになりましたね」とも。「控訴するのは当然です」と前置きをしたうえで「だけども、なぜこんなに人を傷つけておいて…。お笑いの第一人者があんな悲しい顔をしてるのに『ごめんね』がなぜ言えないんだろう」と苦言を呈した。

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2020年12月22日のニュース