“5人TOKIO”また見られる?長瀬は円満、「株式会社」は山口さん受け入れも

[ 2020年12月18日 08:00 ]

激動2020 芸能編(2)

ジャニーズ事務所
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 今年、退所劇が相次いだジャニーズ事務所。退所が決まっているタレントを含めると、中居正広(48)、手越祐也(33)、山下智久(35)ら6人。昨年7月に事務所の象徴だったジャニー喜多川前社長が亡くなって以降では7人(Jr.を除く)に上った。

 精神的支柱だったジャニーさんを失ったことに加え、多くの古株社員が代替わりに伴って退社したことが影響したとみられる。

 来年3月にはTOKIOの長瀬智也(42)も離脱する。ただ長瀬は、事務所やメンバーと円満な関係のまま退所するのが大きな特徴。事情を知るレコード会社関係者は「ほかの“退所組”と違い、将来的にほかのメンバーと一緒に活動する可能性が残されている」と明かした。

 TOKIOは18年に山口達也さん(48)が不祥事で契約解除となり、昨年の25周年も活動できなかった。それだけに同関係者は「グループとしては不完全燃焼。今後30周年の節目など特別な場面で長瀬が、限定的に参加することはあり得る」との見方を示した。

 受け入れる側の3人も「株式会社 TOKIO」を設立。来年4月に本格始動する。松岡昌宏(43)は設立時「大きな事務所ではできないことがある」と目的を語った。これまでの“慣習”に縛られず自由に物事を決めることができる。

 9月に飲酒運転し、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で先月略式起訴された山口さんについても、道は閉ざされたわけではない。

 山口さんの友人によると、本人は親族の元に身を寄せ、アルコール依存症の通院治療に取り組む。依存症を克服できれば「3人の意思次第で『株式会社 TOKIO』入社も十分あるだろう」と芸能関係者。メンバーは脱退が相次いでも「TOKIOは5人」という姿勢を貫いている。奇跡の5人再結集が見られるかもしれない。

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