大橋未歩アナ 病気で変わった人生観「今日1日を楽しめる人が最強なのかな」

[ 2020年11月30日 18:13 ]

フリーアナウンサーの大橋未歩
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 フリーアナウンサー大橋未歩(42)が30日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演し、夢や目標より大事なことについて持論を語った。

 番組では、夢を持ったことがないという女性からのメールを紹介した。タレントのマツコ・デラックス(48)は「この中で一番、キラキラしてた感じなのは大橋さんよね。どれだけあの時代に女子アナになりたがっていたかと考えたら、すごいわよね」と、激戦を勝ち抜いてテレビ東京の女子アナになり、その後フリーに転身した大橋アナを称賛。すると、大橋アナは「アナウンサーになりたいと思って向かっていたんですけど、アナウンサーになった後、1度倒れてから、夢も目的も持つのをやめようと思うようになったんです」と真剣な表情で明かした。

 大橋アナは13年に脳梗塞に倒れ、休業を余儀なくされた。その時の経験からか、「長期的なそういうもの(目標)を持ってしまうと、毎日それに向けての準備で努力することを自分に強いる時間というのは、果たしていいことなのかって。もしかしたら明日死ぬかもしれないわけじゃないですか?」とコメント。「今日1日を楽しめる人が最強なのかなって思うようになって、そういう人に憧れます」と、人生観が変わったことを明かした。

 まじめに力説する大橋アナに、マツコは「大橋さんが入ったの、テレビ東京でしたね。あのころの女子アナブームの最先端みたいに言っちゃったけど、大橋さん、テレ東だった」と、前言を撤回するかのようにいじった。すると大橋アナが「テレ東からのMXって、ゴールデンラインじゃないんですか?」と聞き返し、スタジオは笑いに包まれていた。

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2020年11月30日のニュース