うつ病告白のいしだ壱成 「恥ずかしいことじゃない」周囲の助言きっかけに生活保護受給

[ 2020年10月13日 15:39 ]

いしだ壱成
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 俳優のいしだ壱成(45)が13日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜後11・55)にVTR出演。うつ病を発症したことがきっかけで、生活保護を受給していたことを明かした。

 18年に24歳下の女優・飯村貴子(22)と3度目の結婚をしたことで、SNSに誹謗中傷が殺到。殺害予告まで届いたといい「お恥ずかしい話なんですけど、去年1年間うつ病になってしまいまして。けっこう症状が重くて。家族に支えられてはいたものの、なかなか働くことができず。人に会うのも電話すらも怖いっていう状況になってしまって」と、苦悩の日々を振り返った。

 今年3月にようやく回復したが「気付いてみたら、まるっきり貯金も何もなくなっていた状態」。働こうとするも「芸能人として見られる部分がすごく大きくて。人に会ってお仕事の話を聞いても『芸能界に未練があるんじゃないですか?』って」と、雇ってもらえなかったこともあったという。

 そんないしだに、手を差し伸べてくれたのが友人たちだった。「恥ずかしいことじゃないから、いったん生活保護を受けて、その間になるべく自活できるように頑張ろう」と励まされたそうで、今年5月から生活保護を受給することを決断したという。

 現在は芸能活動、プロデューサー業、演技指導に力を入れている、いしだ。番組では、「周囲の人の支えもあり、先月から生活保護を受けずに暮らしているという」と補足説明されていた。

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