上沼恵美子、キンコン梶原に“集中口撃” 女帝に火をつけた次男の進言

[ 2020年7月12日 09:00 ]

タレントの上沼恵美子
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 【芸能 覆面座談会】関西の女帝・上沼恵美子(65)の“集中口撃”によるキングコング梶原雄太(39)の番組降板劇から木下優樹菜さん(32)の電撃引退など芸能界は話題が盛りだくさん。西村まさ彦(59)の熟年離婚という本紙スクープもありました。ジャニーズ事務所を退所した手越祐也(32)の今後の動向にも注目。いつもの覆面メンバーがその真相に迫ります。

 ワイドショーデスク 上沼の暴走ぶりが話題を呼んでるね。関西のテレビ番組「快傑えみちゃんねる」収録中にキングコング梶原を集中攻撃。それが原因で降板を申し出る事態になった。あの、てん末はどうなったの?

 本紙デスク 騒動が報道されて最近はスタッフにも優しくなったみたい。本人は“コロナ鬱(うつ)”と言って最近イライラしていた。収録では相変わらず出演者の爆笑を取っているけど、スタジオが無観客で“笑う空気”になっていないのも多少影響している。在阪各局はいまだにピリピリしているよ。

 リポーター 「…えみちゃんねる」は関西では25年続く人気番組。上沼が梶原に「何度もおごってきたのに義理を欠いている。一度くらいおごれ」と言いだして高級料亭にスタッフら20人を招待するよう迫ったんだ。その集中砲火を浴びせた部分が約20分にわたり、お蔵入りとなった。

 週刊誌記者 収録では梶原の顔が引きつったままで共演者も何も言いだせない雰囲気。結局これがもとで梶原は上沼のラジオ番組の降板も決めた。

 ワイドデスク コロナ禍で上沼は共演者のことを心配していた。梶原は6月に久々ラジオに参加した際、事前に連絡を入れてなかった。そのへんから火種があったんだろうね。

 リポーター 「…えみちゃんねる」は上沼の次男が構成作家を務めていて「梶原はYouTubeでもうけて、テレビとは本気で向き合ってない」と進言した。梶原を寵愛(ちょうあい)する上沼に対して、次男が嫉妬から言いだしたみたいだ。上沼は「結局お金なのか?」とスイッチが入った。収録でもお金の話で梶原を詰めまくった。

 週刊誌記者 騒動後、次男は番組を降りることになった。上沼も責任を感じてるんだろうね。次男は構成作家でかなり報酬があったようだけどこれから生活が大変だ。

 本紙デスク 上沼が毒舌で番組を盛り上げるのはお家芸。厳しい言葉を投げかけて緊張感を持たせることで視聴者の興味を引く。スキャンダルを起こしたタレントが彼女の説教でみそぎを果たすこともある。狩野英孝は説教のおかげで「世間が優しくなった」と感謝してるよ。

 リポーター 在阪局は気を使ってるよね。収録前から上沼ファーストで、あいさつにしてもスタッフにできるだけ大声で言うよう指示しているところもある。出迎えではスタッフが廊下にズラッと並ぶと聞くよ。その雰囲気が画面から伝わるのかな。

 ワイドデスク 今どき珍しい儀式、さすが女帝だ。出演者が土産を渡した時も、所作が気に入らなくてやり直しをさせられたことがあった。上沼は自分に厳しい分、人にも厳しい。これ以上、めった打ち被害が出ないことを願うばかりだよ。

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