藤井聡太七段、ミス連発で連勝ストップ「途中で誤算が…」王座戦挑戦者決定T進出逃す

[ 2020年6月11日 05:30 ]

大阪市の関西将棋会館で指された王座戦2次予選決勝に挑んだ藤井聡太七段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で指された王座戦2次予選決勝で大橋貴洸六段(27)に110手で敗れ、本戦となる挑戦者決定トーナメント進出を逃した。終局後は「途中で誤算があって、ダメにした気がします」とうなだれた。

 中盤、終盤でらしくないミスを連発。8日の棋聖戦5番勝負第1局で念願のタイトル戦デビューを果たしてから中1日、今月に入ってわずか9日間で4戦目という過密スケジュールによる疲労蓄積も心配される。今期6戦目で初黒星。前期から続いていた連勝も10で止まった。

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2020年6月11日のニュース