ペナルティ ヒデ、相方・ワッキーのがん「すごくショック」 復帰は「僕が誰よりも一番楽しみにしてる」

[ 2020年6月7日 15:12 ]

お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデ
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 お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデ(49)が7日、ニッポン放送「日曜競馬ニッポン」(日曜後2・30)に出演、ステージ1の中咽頭がんと診断され、一時休養することが発表された、相方のワッキー(47)についてコメントした。

 ヒデは「ファンの方や関係者の皆さん驚かれたでしょうし、ご心配おかけして申し訳ございません」とおわび。「非常に前向きな男でして。しっかり治療に専念するということですから、元気な姿と、復帰後の一発ギャグを期待して待っていただけたらなと。ですので、どうぞ温かく見守ってほしいなと思います」と呼び掛けた。

 最初の一報を聞いた時の心境は「すごくショックでしたね」。「体は丈夫なやつだったのでね…久しぶりに2人でじっくり話しました。相方のことを見直したりとか良さに気付いて…」と会話を振り返りながらしみじみ話した。

 復帰後については「軽くスベッたら、もう1週間ぐらいゆっくりしてもらおうかな」と冗談も飛ばしつつ「僕が誰よりも一番楽しみにしているかもしれませんね。また2人で劇場でネタをやったり、ラジオに呼んでいただけたり、みなさんの前に立つことができればなと思います」としていた。

 所属事務所の吉本興業によると、ワッキーは4月上旬に首にしこりのようなものを感じて都内の病院で検査を繰り返した結果、初期の中咽頭がんが発覚。担当医との相談の結果、外科手術はせず、放射線化学療法で治療する。

 ワッキーはツイッターで「世間様が大変な時期に自分の事ですいません。先月、自分の喉に癌がみつかり、中咽頭癌のステージ1と先生から伝えられました。そして明日6月8日から治療のため約2カ月間入院することになりました」と報告。「また皆さまの前に元気な姿をお見せできるよう全力で頑張ってきます!」と力強い言葉で決意をつづった。

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2020年6月7日のニュース