玉川徹氏 SNS上での中傷に「社会的な意味も込めて放置しないってことも重要なんじゃないか」

[ 2020年5月25日 11:43 ]

 テレビ朝日の玉川徹氏が25日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。プロレスラーの木村花さん(享年22)が死去したことを受け、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷について言及した。

 玉川氏は、木村花さんの訃報に触れ、SNS上での中傷について考えたと言い、「いわゆる一般的に著名人というのはみんな誹謗中傷を経験していると思うんですけど、例えばそういうのも有名税だからしようがないとか、いちいち反応しないってことが強さなんだとか、そういうふうなことで見逃してきたことがすごく大きいと思う」と指摘。

 その上で「しかし、そういうふうなことをやっても別になんの法的措置をとられることがないんだと思って、安心してやっている部分もあると思うんですよ、誹謗中傷している人は」と自らの見解を述べ、「実は著名人がそういうふうなものをある種、見逃してきたってことも結果的には風潮を助長したことにつながっちゃってるんじゃないかなと思っている。ここである種、名前が通っている人は社会的な意味も込めて放置しないってことも重要なんじゃないかなって僕はちょっと考え始めたんですよね」と話した。

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2020年5月25日のニュース