東方神起 初のオンラインコンサート、チャンミン「同じ時間を過ごせてうれしい」ファンと交流も

[ 2020年5月24日 19:11 ]

Beyond LIVEで熱演する東方神起
Photo By 提供写真

 韓国の人気デュオ「東方神起」が24日、初のオンラインコンサートを行った。

 所属事務所のSMエンタテインメントが韓国のインターネットサービス大手、NEVER(ネイバー)とともに運営を始めたオンラインコンサートの有料配信「Beyond LIVE」の第5弾。2人は韓国内の同じ場所でそろって生パフォーマンスし、世界に向けて配信した。

 ユンホ(34)は冒頭で「画面越しとはいえ、久しぶりに皆さんに会えてとてもうれしい」と韓国語であいさつ。英語、中国語、タイ語も交え、チャンミン(32)は日本語で「一生懸命準備してきたので、最後まで楽しんでいってくださいね」と呼びかけた。

 会場には視聴者200人が映ったモニターが設置され、2人は熱い“視線”を浴びながら汗だくの熱演。200人は抽選で選ばれ、中盤の「Q&Aコーナー」では、さらに抽選で選ばれた4人がメンバーに質問を投げかけた。「オンラインとオフラインの違いは?」と聞かれたチャンミンは「同じ空間で同じ空気を吸えないのは残念ですが、同じ時間を過ごすという意味ではうれしい」と、公演の意義を強調した。

 「Rising Sun」や日本語詞の「明日は来るから」など14曲を披露。パフォーマンスを終えると、2人荒い息づかいがマイク越しに視聴者に伝わるなどし、臨場感があふれた。

 「Beyond…」は17日の「NCT 127」に続く第5弾。“チケット代”は各国ともファンクラブ会員が3000円前後で、一般が3700円前後だ。NCTは10万4000人の視聴者を集めただけに、日本の人気が根強い東方神起はそれを超える可能性がある。コロナ禍の新たなライブスタイルとしても注目を集めそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2020年5月24日のニュース