乙武洋匡氏 新型コロナ感染者数の推移に私見「一喜一憂しない方がいい」

[ 2020年4月29日 22:34 ]

乙武洋匡氏
Photo By スポニチ

 作家の乙武洋匡氏(44)が29日放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)に出演し、新型コロナウイルス新規感染者数の推移について私見を述べた。

 番組ではこの日、都内の感染者が新たに47人確認されたことを紹介。この件についてコメントを求められた乙武氏は「たった1日、100人を割り込んだりしたところであんまり一喜一憂しない方がいいのかなと思うんですね」とコメントした。「安倍首相の国会での答弁であったり小池さんの発言で『依然として厳しい状況』という言葉がありましたけど、ちょっとつかめないなというのが正直なところ」とも話した。

 さらに、小池知事が「感染爆発の危険性がある」と過去にコメントしたことにも触れ、「数値の指標を出さずに抽象的な表現に終始すると、私たちも判断ができない」と指摘。「まず注目すべき数値はどこなのか、そしてそれがどれくらいの水域にきたら危険であり、どれくらいの水域にきたら緩んでいいと判断できるか。そういったことを示されずに抽象的な言葉だけで表現されてもちょっと分かりづらいというところはありますね」と語った。

続きを表示

2020年4月29日のニュース