武田鉄矢 TBSへの出演は「義理を返しに」も「ニセモノの大ウソつきですから」

[ 2020年4月29日 12:53 ]

俳優の武田鉄矢
Photo By スポニチ

 歌手で俳優の武田鉄矢(71)が29日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)にゲスト出演。「ニセモノの大ウソつきですから」とお茶目にアピールした。

 武田は同局で1979年から2011年の32年間もの間、「3年B組金八先生」シリーズで“金八先生”を演じてきた。番組MCでタレントの恵俊彰(55)が「『ひるおび』で会えると思いませんでした」と歓迎すると、武田は「この局にいろいろと恩義があるので、義理を返しに来ました」と笑顔を見せた。

 恵が中学3年生だった時に番組がスタートしているため「本当にまさに世代です。勝手に3年B組だと思っている」とアピールするも、武田は「違います。私は教え子の顔は全部覚えてます」とキッパリ。さらに「言っときますけど、本当に先生じゃありませんから。ニセモノの大ウソつきですから。勘違いする人いっぱいいるから。『JIN』ではお医者さんやりましたけど、ウソでーす!」と話し、笑わせた。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、テレビでも“ソーシャルディスタンス”を掲げ、距離を取っての放送を続けている。この状況に、武田は「日本人って距離を取ることについては歴史と伝統がありますんで。ちょうどコロナがそういう伝統を思い出させてくれているんじゃないですかね」と持論を展開。「柔道の試合でも、距離を取って礼儀しますので。あれぐらい離れるのは大事ですよね…」と続けた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年4月29日のニュース