坂上忍、緊急事態宣言の部分的解除は「他県の方々が流入したら本末転倒」

[ 2020年4月29日 12:42 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が29日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。28日に発表された東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が112人と再び3桁に逆戻りしたことに触れ「そもそも日本はPCR検査を十分に行われていないわけで、この数字で一喜一憂してはいけない」とコメントした。

 また、緊急事態宣言の解除についても言及。日本医師会・横倉義武会長の「全国的に5月6日で緊急的な宣言を解除することはできないだろう」、釜萢敏常任理事の「当初、狙っていたほどの感染者の減少には、まだ至っていないよう感じられます。全ての都道府県での延長が必要」という発言を番組が紹介すると、「そもそも5月6日で解除になると思っている人の方が少ないとは思う。部分的に解除しても、そこに他県の方々が流入したら本末転倒なわけですからね」と話した。

 「緊急事態宣言後も分母が少ないとはいえ、公表されている数字を見ても、横倉会長と釜萢任理事のお言葉は当然なのかなと思う。このゴールデンウイーク、僕らがもっともっと頑張ることによって、医療現場が体勢を立て直す時間をつくることができるわけですから、どうかご協力頂きたいと思います」と呼びかけていた。

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2020年4月29日のニュース