退院したラジバンダリ西井 「おびただしい倦怠感」が悪夢の始まり、夜には40度の高熱が…

[ 2020年4月29日 15:27 ]

新型コロナウイルス感染を発表したラジバンダリ西井(事務所ホームページより)

 新型コロナウイルスに感染して入院し、27日に退院したお笑いタレントのラジバンダリ西井(44)が28日、自身のブログを更新。発症時の自身の症状について詳細につづった。

 入院中に届いた励ましの声の中にコロナ発症から退院まで詳しく教えてほしいとの意見が多く寄せられたことから「何かのお役に立てばと思いコロナウイルスの怖さや恐ろしさをお伝え出来るように書いていきます」としたラジバンダリ。その後、再度ブログを更新してまずは発症した4月3日の様子をつづった。

 最初に「44歳男性」「タバコは吸わない」「子供の頃から剣道を続けており」「高血圧で薬は30歳ぐらいから飲み始めてました」「基礎疾患はありません」と自己紹介。その上で最初に出た症状は「おびただしい倦(けん)怠感」だとし、夜には40度以上の高熱から「全身の震え、おびただしい倦怠感、意識が朦朧(もうろう)とする中、救急車で運ばれました」とした。

 そして、病院でインフルエンザ検査を2度受けたが、結果はいずれも陰性。「検査待ちの時間も地獄」で、「高熱、頭痛、全身の震え、全身の倦怠感」により「意識保つのがやっと」という状態だったという。味覚や嗅覚に異常はなかったが、リンパ球の数が大きく減少しており「これがコロナウイルスの患者によくみられる症状らしいです」と明かした。

 それでも「入院もさせてもらえずPCR検査もお願いしましたが受けさせてもらえませんでした」とラジバンダリ。「病院からの帰りはタクシーを使わざるを得ない状況でした。コロナウイルス感染の可能性がある状態で高熱の為、フラフラで徒歩で帰るのは難しく乗車拒否される可能性ありますと救急隊員の方から言われましたがなんとか乗せて頂きました」とし、何とか自宅に戻った後は隔離状態にして処方してもらった解熱剤を飲み横になったものの「熱と不安で眠れませんでした。死ぬかと思いました…」と振り返った。

 ブログは「4/4に続く…」の1行で締めくくられており、ここから退院までを今後のブログで報告していくものと見られる。

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2020年4月29日のニュース