米津玄師 11日以降のライブも延期か中止 17、18日さいアリ公演は中止

[ 2020年3月5日 15:55 ]

 シンガー・ソングライターの米津玄師(28)が5日、全国ツアー「米津玄師 2020 TOUR / HYPE」大阪公演以降を中止および延期すると発表した。17、18日のさいたまスーパーアリーナ公演は中止となる。

 公式サイトでは「新型コロナウイルス感染拡大に際し、現時点において、終息の見通しがたっていない事を鑑み、『米津玄師 2020 TOUR / HYPE』大阪公演以降を、中止および延期することと致しました」と報告。「当公演を楽しみに待っていてくださった皆様に対し、このような判断となりました事を大変申し訳なく思う所存です。国内情勢を注視していく中で、今は、皆様が手放しで公演を楽しめる状況ではない事、感染拡大のリスクを来場者全員が持ってしまう事等を踏まえ、誠に勝手ではございますが、中止および延期という判断とさせて頂きます」とした。

 先月26日に、公演中止を発表していた同27、28日の宮城公演(宮城セキスイハイムスーパーアリーナ)は9月1、2日に、7、8日の三重公演(三重県営サンアリーナ)は9月10、11日にそれぞれ延期。11、12日の大阪公演(大阪城ホール)は会場を神戸ワールド記念ホールに変更し、神戸公演として9月16、17、18日に延期。25、26日の福岡公演(マリンメッセ福岡)は9月23、24日に、4月4、5日の北海道公演(北海きたえーる)は10月11、12日にそれぞれ延期となる。埼玉公演および台北、上海の海外公演は中止が決まった。

 「『宮城』『三重』『大阪』『福岡』『北海道』に関しては、振替公演として延期日程をご提案させて頂きます。来場が叶わない方は、申し訳ございませんが払い戻しのお手続きをお願い致します。『埼玉』および『台北』『上海』での海外公演に関しては、会場確保が叶わないため中止とさせて頂きます。このような対応の差が出てしまいました事、力不足となってしまい大変申し訳ございません」と記した。

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2020年3月5日のニュース