今井翼、スペインとの“ご縁”に喜び「身に余る光栄」 映画「プラド美術館」でナビゲーター

[ 2020年3月3日 16:16 ]

「プラド美術館 驚異のコレクション」公開アフレコに参加した今井翼
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 タレントの今井翼(38)が3日、都内で行われたドキュメンタリー映画「プラド美術館 驚異のコレクション」(4月10日公開)の取材会に出席。日本語吹き替え版ナビゲーターを担当する今井は大勢のマスコミに囲まれて公開アフレコに臨み、「収録は中で一人で行うもの。みなさんが集まる中でやるのはなかなか緊張感ありましたね」とドキドキだった。

 ナビゲーターのアフレコは「躍動感を大きく出すイメージでやりました。膨大なセリフでの吹き替えは初めてだった」といい、「申し訳ないくらい時間がかかってしまった。当初1日で終える予定が終わらず計2日いただいてやりました」と告白。慣れない単語や人名にも苦戦した様子で、「かみかみの今井翼でしたね」と苦笑いで振り返った。

 15世紀から19世紀にかけてスペイン王朝が集めた美術品約8700点を所蔵するプラド美術館に、初めてカメラが密着。映画ではその魅力を発信する。今井とスペインには“つながり”があり、「フラメンコを勉強しに行ったり、スペイン文化特使として様々な経験を重ねてきた。初めてヨーロッパ美術に触れたのはブラド美術館。ご縁というか、身に余る光栄でしたね」とオファーを喜んだ。

 スペインでの思い出については「15年ほど前、突拍子もなくフラメンコを勉強したいと強行2泊4日でマドリードに行った。フラメンコがきっかけでスペインの言語、舞踊、アートに惹かれた。プラド美術館との出会いは、ヨーロッパに関わる上でものすごく重要だった」と懐かしそうにコメント。また「地中海料理もお肉も甘いもの美味しい。各国に魅力ありますけど、ヨーロッパは洋酒が美味しい。ワインもいいですよね」と食文化の魅力も語った。

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