千葉雄大、ハマり役はうさぎ「自分らしい」 声優初挑戦の哀川翔に先輩風を吹かす

[ 2020年3月3日 13:43 ]

映画「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」の日本語吹き替え版声優発表イベントに出席した千葉雄大(左)と哀川翔
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 俳優の千葉雄大(30)が3日、都内で行われた映画「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」(5月22日公開)日本語吹き替え版声優発表イベントに出席。

 ピーターの日本語吹き替えを続投する千葉は「すごいうれしい」と大喜びで、また、「人間を演じてもなかなかハマり役と言っていただけることは少ない。2年前、ピーターをやったとき思ったより『ハマっているね』と言っていただけた。役者人生の中のハマり役がうさぎ役って自分らしい」と胸を張った。

 2018年に公開された「ピーターラビット」の続編。湖水地方を飛び出したピーターが、食べるものがない都会で、亡き父の親友であるバーナバスと出会うストーリーが展開される。バーナバスは地下組織のボスのうさぎで、日本語吹き替えは哀川翔(58)が担当。哀川は吹き替え初挑戦で、「そういえばやっていなかった。ちょっとドキドキ」と語ると、千葉は「そうなると僕は哀川さんの“先輩”になるので何でも聞いてください」と先輩風を吹かせた。

 千葉と哀川は、この日が初対面。印象を聞かれると哀川は、「ピーターっぽいね。うれしいか分からないけど、ものすごくあっている」と指摘。千葉は「釣りがお好きって聞いていて、僕の友人、中川大志も釣りが好きでよく話を聞いている」と間接的に話題に出ていたことを明かした。

 哀川が演じるバーナバスは、野菜や果物を強奪する悪いうさぎで、「なんとなく入り込みやすい。そっち方面ばっかりやっているので」とニヤリ。千葉を悪の道へ誘惑する役となるが、「だんだん悪に染まっていく姿を見ていきたい。まずは虫からかな!」と自身が大好きなカブトムシを薦めると、千葉は「虫…?ダイスキデス」と棒読みだった。

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2020年3月3日のニュース