中居正広 退所会見(12)ジャニーさん遺骨は「滝沢君に『骨かっぱらってきてくれ』と…」

[ 2020年2月21日 21:00 ]

ジャニー喜多川さんの遺骨をポケットに忍ばせて会見した中居正広(撮影・小海途 良幹)
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 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。

《中居に聞く》

 ――ジャニーさんへの思い

 「僕らの世代にとって恐い存在の人だったりするので、いろんなことを教えてもらって、人間的にも教えてもらいましたね。1人前になるというか、一つ階段を上がるとそのタレントからふっと引いてしまうというか。大人になってからはジャニーさんと会う機会が減ってしまう。とっておきのエピソードをお話ししましょうか。初めて言いますけど。いい?会見の成功が何かとか、理想が何かとか分からない。出たとこ勝負のところがあって。神頼みなんてする方じゃないんですけど。一応これをこれをポッケにしのばせて来ました。ジャニーさんの骨です。当時、滝沢君に、僕行けなかったんで『骨かっぱらってきてくれ』っていったら持ってきてくれました。ちっちゃい瓶に入れて持ってきました。なんか力くれって思って入れてきたんですけど、今の会見の感じで言うと、まだ力はくれてないみたいですね。でも滝沢もかっぱらったらしいですよ。聞いたら。普段はウチのパパの隣にありますね。今日初めて家から出しました」

 ――今浮かぶジャニーさんの言葉は

 「ユー最悪だよって。僕の中ではあいさつのような感じなので。ユー最悪だよじゃないですか」

 ――始球式をやってほしいタレントNO.1に選ばれて

 「うれしいです。僕もう四十肩?五十肩?投げれないんですよ。たぶんロキソニンと座薬でなんとかって感じですかね」

 ――今後、野球に関する仕事について

 「この3年間、新しい人ととか、新しいジャンルのことをやっていく感じではなかったので。野球は好きなので、引き続き関わっていけたらいいなと思いますね」

 ――タレントのプロデュース等は

 「全く考えてないですね。舞祭組とかもプロデュースって感じなのかな。プロデュース、そういう山を見つけられるかも知れないですね」

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