中居正広 退所会見(11)新しい地図への合流は「選択肢はなかった」

[ 2020年2月21日 20:58 ]

ジャニー喜多川さんの遺骨をポケットに忍ばせて会見した中居正広(撮影・小海途 良幹)
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 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。

《中居に聞く》

 ――「世界に一つだけの花」はファンが「花摘み運動」というCDを買うことで復活を望むという動きがあった

 「うれしいですし、もちろん申し訳ない。解散の時はコメントも出したわけじゃないので迷わせてしまってるというか。リアクションはしてませんけど、全部しっかり受け止めてました」

 ――作った槇原敬之容疑者の逮捕については

 「報道もそんなに見る方じゃなくて、どれが正しい、どれにニュアンスの違いがあるのか分からないですけど、やってはいけないことはやってはいけない。それに尽きるんじゃないかなあと」

 ――いつか歌いたいという思いは

 「1人では歌わないですよ絶対。恐れ多い。歌えないですよ他のパートとか。スマスマの最終回の僕の音程がヤバかったとは友達から聞きました」

 ――新しい地図との合流は考えたのか

 「選択肢はなかったですね。1人でやってみようと。将来の共演は1~99の中ですけど。3人が出た時の感じとか気持ちとか、自分の中では味わわなければいけないなと思いますね」

 ――独立のメリット、どんな可能性が広がっていくか

 「今、僕の中で4月以降の理想が全く描けていないのが正直なところ。これをやりたいではなく、もっと手前の何か山を、ギラギラした感じが戻るかな?、戻らないかな?と。今の段階では新しいこと、これをやってみようというのも全然ないですから。新しいことに挑戦しようとか、ツイッターをやってみようとか全然ないですから。でもそれが湧き出てくるかもしれないですし、出ないかもしれないですし。今の段階は理想を探しに行くという段階だと思います」

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