中居正広 退所会見(4)独立の思い打ち明けるも…「あれ、なんで引き止められなかったんだろう?」

[ 2020年2月21日 20:01 ]

一人で会見を仕切る中居正広(撮影・小海途 良幹)
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 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。

《中居に聞く》

――5~6月に事務所に独立を話したときの反応は?引き止められたりは

 「そういうのは全然なかったです。一度持ち帰ります、と。少しずつディスカッションしながら進めなければならないことがあると思いますので。ファーストコンタクトから2~3カ月は全くその話はできなかったんで、しようと思ったらできたかもしれないですけど、バタバタしていて。そのタイミングで『俺が俺が』とは出来なかった。本当にタイミングが良いときだったらいいですよって感じで。引き止められなかったですね。あれ、なんで引き止められなかったんだろう?

――そんな雰囲気を出していた?

 「偉い人と偉くない人がいるじゃないですか。2番目、3番目くらいの人は芝居っぽく残念がってた。すごいヘタだなーって思いましたけど。押していけばというか、僕の気持ちをもちろん尊重してくれていた。少しずつ話を重ねてという感じですね」

――誰かに相談したり、新しい地図の3人と話したりは

 「今回の決断は、どなたにも相談しないで自分1人で決めました。僕そんなに相談する友達も身寄りもない方ですが、相談するといろんなことを言ってくれますが、その期待に応えられるかも分からないですし。自分の中でちょっと遠回りになったりするんじゃないかという懸念があったの、全て1人で決断しました」

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