矢作萌夏 AKB48卒業前ラストイベントで熱唱、仲良し岡田奈々と涙

[ 2020年2月4日 21:11 ]

AKB48卒業前最後のイベントに出演した矢作萌夏
Photo By 提供写真

 「AKB48グループ歌唱力No・1決定戦ファイナリストLIVE」が4日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。昨年10月の第2回決定戦で上位8位までに入った歌自慢メンバーが再集結。矢作萌夏(17)、山崎亜美瑠(18)、三村妃乃(17)、高柳明音(28)、岡田奈々(22)、豊永阿紀(20)、秋吉優花(19)、峯吉愛梨沙(15)が、バンドの生演奏をバックに美声を披露した。

 決定戦で優勝した矢作にとっては、AKB48卒業前最後のイベント出演となった。開演前のアナウンスでは「今日がメンバーとしての最後のステージになるんですけど、8人で頑張ってリハーサルしたので、楽しんでくれたらうれしいです」とファンに呼びかけた。

 序盤のソロ曲コーナーでは、中島美嘉のバラード「雪の華」を披露した。歌唱力女王のはかなさと力強さを使い分ける情感たっぷりの歌声に、ファンも「雪」の白、AKB48のピンク、チームKの黄色など、さまざまな色のペンライトで応えた。仲良しの岡田とは「Secret base~君がくれたもの~」などをデュエット。別れと将来の夢を歌ったこの曲を選んだのは、岡田だったという。岡田が「この曲をもえちゃんと歌いたかったので選びました。サヨナラだからね」と明かすと、矢作は「すち(好き)だから?」と岡田に迫り、笑わせた。

 アンコールには再び岡田と「さよなら大好きな人」をデュエット。思いがこもりすぎて涙で歌えなくなり、岡田までもらい泣きする一幕もあった。矢作は「ビックリしました。あの奈々さんが水滴(涙)をこぼすなんて」とおどけた。さらに「奈々さんは初めての選抜で一人ぼっちだった私の近くにいてくれました。卒業しても捨てないで下さい!」と呼びかけると、岡田も「卒業しても何らかの形で一緒に歌を歌えたらと思います」と応えていた。

続きを表示

2020年2月4日のニュース