三瓶、嫌なことから逃げ続けてきた人生 面接ドタキャン、マネジャーからの電話無視 トルコ移住も…

[ 2020年2月4日 11:45 ]

三瓶
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 お笑い芸人の三瓶(42)が3日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(深夜0・15)に出演。嫌なことから逃げ続けてきた人生を振り返った。

 食のプロを目指せる専門学校に通っていた三瓶は、進路を決める際、就職先の店を紹介してもらったそうだが「組織に加わるのが怖い」と言う理由から「面接をドタキャンして逃亡」したという。親からは「料理人の学校に行ったからって、料理人にならなくてもいい」と怒られることはなかったと明かした。

 その後は「フリーターという楽な道」を選んだが、気に入らない上司がいたことで、仕事を辞めることに。そんなしんどい状況でも我慢しない自身を、三瓶は「すぐに『辞める』と言う」「音信不通」と特徴を分析した。

 料理人の世界から逃げた三瓶は、23歳でお笑いの道に進むことに。すると、デビュー1年目から早くもブレイクを果たし、184本ものテレビに出演したという。そんな順風満帆の生活を送っていたが、「忙しくて自分の時間が取れないことが嫌」と、マネジャーからの電話を無視するようになった三瓶。「後で怒られたりしない?」という共演者からの質問には「忙しいんで気を遣って、怒られるというよりはなだめる」と説明した。

 忙しさから逃げ続けた結果、仕事は激減。そんな状況を見かねて声を掛けてくれたのが女優の平愛梨(35)だった。平の提案で、サッカー日本代表DF長友佑都(33=ガラタサライ)食事のサポートをするため、トルコ・イスタンブールに移住。料理人の見習いになるため修行を始めた。しかし、ここでも「少数のスタッフと毎日同じ時間に起きて食事をするという共同生活」に苦痛を覚え、長友に相談。すると「三瓶さんの楽しいと思う道を選んでください」と声を掛けてもらったそうで、「僕はその好意に甘えて満面の笑みで帰国しました」と振り返った。

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2020年2月4日のニュース