中山美穂こそ「ヤバイ人?」 松尾スズキ監督が暴露「夜中3時まで台本を説明させられた」

[ 2019年10月27日 22:57 ]

中山美穂
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 女優の中山美穂(49)が27日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に出演、最新作で共演した松尾スズキ監督(56)から「この人、ヤバイですよ」とあ然とされる一幕があった。

 劇団「大人計画」を主宰する松尾氏が脚本、主演、監督を務めた映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」で中山は松尾氏の妻役を演じている。

 「行列」初登場の中山は、松尾監督のことを「フツーじゃない、よくわかんない人。中身がありすぎて、つかめない」と評した。だが、当の松尾監督はスタジオに登場するなり、「こっちからしたらこの人のほうがヤバイですよ」と話し出した。

 監督によると、「僕が(映画の)主演なのでメジャーな人が横にいてほしい」との思いから中山に出演を打診したが、そもそものきっかけは「パリに共通の知人がいて(中山が)僕の映画に興味があると聞いた」から「ダメ元でオファーした」という。

 しばらくして中山から都内のバーに呼び出された。そして「台本1ページ目から全部説明してもらえますか?」と要求されたという。
 
 「うそ、うそ」と中山は慌てて否定したが、松尾監督は「ホントです」といい、90ページにわたった台本をすべて説明し終えたのは「夜中3時くらいだった」と振り返った。ただし、「そこからスパッと切り替えて文句もNGもいっさいなかった」と、中山の女優魂を讃えた。

 松尾監督は中山のクールな一面も紹介した。「撮影中もごはんに行ったことはいっさいなく打ち上げも試写会も来ない」

 これに対し、中山は「私は現場大好きで、演じているときは楽しいんですけど、いざ観るとなると怖くなっちゃうんです」と釈明していた。

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2019年10月27日のニュース