猫ひろし 五輪マラソン&競歩の札幌開催案に「東京じゃないと困ります」

[ 2019年10月27日 10:42 ]

猫ひろし
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 16年リオデジャネイロ五輪男子マラソンにカンボジア代表として出場したお笑いタレントの猫ひろし(42)が27日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。20年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催案について、「東京じゃないと困ります」と反対した。

 「個人的な意見なんですけど…」と前置きし、「僕、暑さに強いんですね。暑いとレースが凄い荒れるんですよ。僕みたいな、世界的に見たら遅い選手でも少しは勝ち目が出てくるし」と力説。前回大会を振り返り、「リオの時もビリから2位だったんで。まさかの。暑い方がうれしいですね」と続けた。

 現在は「日本に住んでいて、年に3カ月くらいカンボジアで練習とか合宿化して」と説明。東京五輪出場を目指している。

 今年8月にはカンボジアの大会で優勝。12月の東南アジア大会にカンボジア代表として出走する予定。ここで「優勝すればオリンピック(出場が)近づきます」と真顔で話した。

 番組出演前も「加圧トレーニングと30キロ走ってきました。ほぼマラソンランナーです。(最近の)仕事も」と報告。カンボジアでは「4年間、フルマラソンで1位です」と胸を張った。

 番組MCの松本人志(56)もアスリートとしては評価しつつ、「ビリになるなと思ったら四足歩行で走ってね」と突っ込むと、さすがに本人は「猫でですか?」と困惑した。

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2019年10月27日のニュース