松重豊 男性不妊がテーマの映画主演「当事者にとっては深刻だけど、笑って包める世の中になってほしい」

[ 2019年9月25日 21:02 ]

主演映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」の舞台あいさつに登場した松重豊
Photo By スポニチ

 映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」(10月4日全国公開)の先行上映会・舞台あいさつが25日、大阪市内であり、主演の松重豊(56)が登場。男性不妊というテーマの映画で「50絡みのオジサンの不妊治療。当事者にとっては深刻だけど、笑って包める世の中になってほしい」と語った。

 この日は朝からMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」(月~金曜8・00)や、NHKの情報番組にも出演するなど大阪の街をジャック。「大阪のアナウンサー、パーソナリティーの人たちはみんな話術が素晴らしい。普段から芸人さんを相手にしてるからかな。リズムよく、さすがに話芸のお土地柄ですね」と感心していた。

 そんな中、この映画によく出てくる言葉は「ダメ金玉。放送禁止用語でも、セクハラでもありません」と説明して、会場の笑いを取った松重。台本をもらい、相手役が北川景子(33)と知ると、すぐにネットで年齢を調べたそうだ。映画では16歳差の設定だったが「実際はふた回り(24歳)違った」と驚いた。だが、初対面の時、北川から「そんなに離れてました?」と言われ、不安を一掃したようだ。

続きを表示

2019年9月25日のニュース