室井佑月 ラジオで「乳がん」生公表 らしさ全開「腹立つ。私じゃなくてもよかろう」

[ 2019年7月12日 13:01 ]

室井佑月
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 作家でタレントの室井佑月(49)が12日、金曜レギュラーを努める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。スポニチ本紙既報通り、乳がんを患っていることをあらためて公表した。

 冒頭、パーソナリティーのタレント・大竹まこと(70)から今回の報道について水を向けられ「そうなんです」とあらためて乳がんについて公表したが、その直後に「腹立つ。あたしじゃなくても良かろう」といきなり“室井節”を炸裂。同番組では、腰椎分離症の大竹を皮切りに年齢の順番で病を患っており、その法則では同局の太田英明アナウンサーの番だったと抗議。「次は太田さんのはずだった」と悪態をつくなど元気な声を響かせた。

 「モミモミしてだよ、自分で。モミモミしたら、しこりがあったから、翌日すぐ病院に行った」と発覚の経緯を説明。実は前週5日の放送前に、大竹には「がんかも」と告白していたという。大竹は「(患部が)リンパに近いから心配で、リンパに転移しないように祈っていた」とし、「きょう、転移していないことが分かった」と安心した様子。また、来月8日に入院し、9日に手術することもあらためて報告し「(入院期間は)1週間って先生に言われている。個室の値も高いし、5日で退院したい」と意欲的に語った。

 また、今回の診断を受けて、友人が1個6000円のマンゴーを自宅に持ってきてくれたエピソードも披露。「びっくりした。おいしくて。これはがんを告知された私にふさわしい食べ物」など周囲の心配などどこ吹く風の様子で語り続け、大竹から「心配して損した」などと言われる一幕もあった。

 室井は、本紙の取材に対して8日に乳がんと診断されたことを告白。今月初めごろに「何となく」胸を触っていたところ、右乳房にしこりを発見。しこりの大きさは1・2~2センチで、リンパ節への転移はなく、医師からはステージ1か2と言われていると明かしていた。

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2019年7月12日のニュース