玉川徹氏 “仲介”バンドー太郎に「行っても分かりませんでしたっていうのは…」

[ 2019年7月1日 13:55 ]

暴力団幹部の会合への闇営業問題に関し会見したバンドー太郎
Photo By スポニチ

 テレビ朝日の玉川徹氏が1日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。暴力団幹部の会合で闇営業をしたとして無期限謹慎処分になった吉本興業のお笑いコンビ「スリムクラブ」「2700」に仕事を仲介したフリーのモノマネ芸人バンドー太郎(48)について言及した。

 バンドーは6月30日に都内で釈明と謝罪会見を開き、自身も被害者と訴え、自身と反社会的勢力との関わりについては「一切ありません」と否定した。

 バンドーが相手を反社会的勢力だと「全く気付くことができなかった」としていることを、玉川氏は「みんなこういう風に話を展開すれば、一番傷が小さくなるからかなって思いますよ」と切り捨てた。自身も以前、暴力団の幹部らを取材したことがあるといい、「違いますよ、そりゃあ。だって、あの人たち、相手に暴力のにおいを伝えることによって成立しているんですよ。幹部が本当に一人だけでいたのか、ということですよね。必ず幹部だったらお付きの人がいて。これはチンピラですから、見たら一発で分かりますよ」と指摘した。

 さらに「(暴力団幹部だと)伝えてなかったら、芸人さんだから、お客さんいじったりすることあるじゃないですか。言った内容に幹部が怒っちゃったらどうなっちゃうんですか。だから、この(バンドー太郎の)話、信ぴょう性ないですね」とも言い「行くまでは分からなかったかもしんないけど、行っても分かりませんでしたっていうのは、ちょっと僕はどうかなと思う」と話した。

続きを表示

2019年7月1日のニュース