相方・蛍原「宮迫のおかげで俺は今がある…だから俺はどうなってもかまへんねん」ナイナイ岡村明かす

[ 2019年6月28日 15:44 ]

「雨上がり決死隊」の蛍原徹
Photo By スポニチ

 ナインティナインの岡村隆史(48)が27日深夜、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に生出演。「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)らが詐欺グループとの間で営業を行い謹慎処分となったことについて、番組冒頭から1時間近くに渡って胸中を語った。

 台風3号のニュースの後、午前1時4分過ぎから「吉本も大変なことになってしまいまして…」と沈痛な声で話し始めた岡村。ナインティナインにとって雨上がり決死隊は1990年代に結成されたユニット「吉本印天然素材」時代からの“戦友”で「同じ釜の飯食うてきた同志」「20代はずっと宮迫さんと一緒にいましたからね。この人、面白い人やなーおもて。雨上がり決死隊のネタ、完コピできてましたからね、ずっと。なんなら3人でネタ考えたこともある」とその存在を表現した。

 「メチャクチャ可愛がってもうてたっていうのあるからこそ悔しい思いもある」と今回の件を悔やんだ岡村。「どっかで宮迫さんも20代の時、天然素材の時とは違って泥水すすってきて何とか頑張ってきたのに、ちょっと仕事が増えたことにより昔の宮迫さんとはちょっと変わってしまった部分があるのかも分からへんし」「ちょっとなんか距離ができたなっていう風に思った時もあった」「なかなかプライベートでも飯食いに行くこともなくなってしまった」としながらも「仲間は仲間やっていう思いもあるし」と慎重に言葉を選びながら複雑な胸中を明かした。

 それだけの思いがあるからこそ逆に「よう声かけられへん」と宮迫とは今回連絡を取っていないという岡村だが、宮迫の相方である蛍原徹(51)とは話したという。

 「これはもう…ホトちゃんやなーっていう風に思うんですけど。ホトちゃんはそんなん言わんでええねんって言うかも分かんないけど、ホトちゃんは“宮迫のおかげで俺は今があるから”って言うねん、あの人普通に。“俺はどうなってもしゃあないねん”って、あの人はそうやって言わはんねん」と岡村。

 「ホトちゃんの気持ちとしては“宮迫がおったから今こうやってやらしてもうてんねん。だから俺はどうなってもかまへんねん”ってホトちゃんが言うわけですよ」と重ねた上で「だからそういう思いも宮迫さんも分かった上で反省してもらえたらなっていう風には思ってますけども」と“戦友”にメッセージを送った。

続きを表示

2019年6月28日のニュース