近藤春菜 闇営業の先に反社会的組織「裏でやるということは、こういうこと」

[ 2019年6月28日 08:54 ]

「ハリセンボン」近藤春菜
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(36)が28日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。暴力団関係者の会合に出ていたとして、吉本興業が、所属するお笑いコンビ「スリムクラブ」の真栄田賢(43)と内間政成(43)を無期限の謹慎処分にしたことについて言及した。

 吉本興業によると、2人は3年前、知人である他の事務所所属の芸人を通じて、飲食店オーナーの誕生日パーティーへの演芸提供を直接依頼され、参加。その対価として一定の金銭を受領していたことが判明した。同事務所については、“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら11人の謹慎処分を発表したばかりだった。

 同事務所所属の近藤は「闇営業に関しては芸人と会社間の問題ではあるんですけど、闇営業をしてしまうと、そこには反社会的勢力がいるという大きな大きなリスクがあることを胸に刻んでおかないといけない」ときっぱり。「反社会的組織でなければ表でオファーしてくる。裏でやるということは、こういうことなんだって、あらためて考えないと」と話した。

 事務所がさらなるコンプライアンスの徹底と反社会勢力の排除に向けた「決意表明」を発表したことについても「反社会的勢力だと知らなかったというところで、会社も今後どうヒアリングしていくのか」とし、「第三者も入れて徹底的にやっていくしかない」との私見も語った。 

続きを表示

2019年6月28日のニュース