【明日6月29日のなつぞら】第78話 和やか打ち上げも…なつ、天陽の“ある話”を聞かされ…

[ 2019年6月28日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第78話。陽平(犬飼貴丈)から、天陽(吉沢亮)について“ある話”を聞かされるなつ(広瀬すず)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は29日、第78話が放送される。

 1958年(昭33)春、なつ(広瀬)が携わった新作の漫画映画「わんぱく牛若丸」の制作がついに終了。仲(井浦新)露木(木下ほうか)麻子(貫地谷しほり)ら、東洋動画のメンバーで打ち上げが行われる。そこで、井戸原(小手伸也)から指名を受けたなつは、かつて農業高校で歌った曲を熱唱する。和やかな雰囲気で打ち上げが行われる中、陽平(犬飼貴丈)と顔を合わせたなつは、十勝にいる天陽(吉沢亮)の“ある話”を聞かされる…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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