マツコ 風間俊介のマニアックすぎるディズニーシー解説に驚き「真正変態ね」

[ 2019年4月10日 14:50 ]

マツコ・デラックス
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 俳優の風間俊介(35)が9日放送のTBS「マツコの知らない世界SP」に出演。そのマニアックすぎる東京ディズニーシー解説に、タレントのマツコ・デラックス(46)が「今まで見てきた中で一番びっくり」と驚いた。

 小学校5年生の時から20年以上、東京ディズニーランドの年間パスポートを更新し続ける、芸能界屈指のディズニーマニアとして知られる風間。昨年5月にも「マツコの知らない東京ディズニーランドの世界」として出演し、その熱すぎるディズニー愛が話題を呼んだ。

 約1年ぶりの番組登場に、マツコは「結婚、子ども…」と期間中に風間が妻子持ちであることを報じられたことにツッコミ。風間が「はい。隠してるつもりはなかったんです…」と苦笑すると、マツコも「急に『沸騰ワード』に出たからってつつき始めて…」とフォローを入れ、笑わせた。

 風間によると、前回の出演で「たくさん反響があった」といい、称賛の声だけでなく、「年パス持ってるからできる楽しみ方でしょ」「ぶちゃけマニアック過ぎてついていけなかった」といった苦言もあったようで「確かに、年パス持っているからというのも、もちろん(ある)。アトラクションもショーも素晴らしいけど、僕はこういう楽しみ方があるという提案をさせていただいただけ」と主張。これには、マツコも「普通に『こういうアトラクションが楽しい』『こういうパレートあります』じゃあ、『王様のブランチ』になっちゃうもん。そうじゃないところで、風間俊介がタレント生命をかけてやったわけですよ。あんなおかしな姿を見せちゃったわけですよ。確かについていけなかった。でも、それが面白いのよ」と賛同した。

 そんな風間が、今回は「超ディーブ!ディズニーシーの世界」として東京ディズニーシーの魅力を紹介。風間は「東京ディズニーランドがディズニーの世界観を体現している場所」であるのに対し、「東京ディズニーシーは旅人になって海外旅行を楽しめる場所。旅行に行った、旅に出たという感覚を楽しめる場所なんです。伝えたいのは歴史がちゃんとあるということ。1つ1つの街に歴史がある」。これに、マツコは思わず「またちょっと気持ち悪くなってきたよね」とポロリ。風間によれば、各エリアの街並みを見れば、歴史がわかるといい、「ディズニーシーの知識からニューヨークを学んでいくんです。子どもたちの学習にも向いているなと、僕は思っているんです」とニヤリ。この熱さには、マツコも「やだ、真正変態ね。凄いわね、あんた」と苦笑いを浮かべた。

 さらに「東京ディズニーシーは世界遺産の宝庫。建造物など、いろいろなものが未来に残したい世界遺産と同等のものだと僕は思っています。とにかく作りこみが凄いんです」と力説した風間。中でも、プロメテウス火山、ハイタワーホテルの凄さについて、専門家とともに紹介。「僕はアトラクションや建物に物語があると思ったんですけど、地層から物語はスタートしていたんですよ」という風間に、マツコは「何を言っているのかな、この人。今日ホントちょっとヤバくなってきてるよね。パニックなんですけど」と動揺。ただ、プロメテウス火山の地層やパホイホイ溶岩、気泡などそのディテールの凄さには、マツコも「凄いな、ちゃんと作ってるんだね。ちょっとこれは感動した。凄いを通り越して、狂気を感じた。こだわりというレベルじゃない。ディズニーやっぱ怖ぇ。すげーディズニー。恐ろしい。これちょっと、今までディズニーランド絡みで見てきた中で一番びっくりしたかも。これはもう狂気の沙汰」と驚くばかりだった。ホテルハイタワーについても設定から細かく紹介し、建造物としての魅力を力説。マツコが「凄いところまできたわね、とうとう」と感心すると、風間も「ミッキーが登場しないディズニーシー特集なんです」と胸を張った。

 番組後半では、東京ディズニーシー内のバーを再現し、オリジナルカクテルを飲み交わした2人。マツコは「今日はびっくりしたわ。火山。そういうものに無意識のうちに人が惹かれて狂信的にファンになっていくという心理はなんか今日初めて分かった気がする」と感心しきりだった。

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2019年4月10日のニュース