神谷明 20年ぶり冴羽獠に「ドキドキ」も観客から大きな拍手にやったー!と手応え」

[ 2019年2月10日 16:15 ]

大阪市内で舞台あいさつした(左から)こだま兼嗣総監督、神谷明、伊倉一恵、北条司氏
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 声優の神谷明(72)が10日、大阪市内でアニメ映画「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」(公開中、総監督こだま兼嗣)の舞台あいさつに参加した。

 自身が務める主役・冴羽?の声で、「待たせたな!俺を呼んだのは君たちだろ」とあいさつし、いきなりファンを沸かせた神谷。人気の同シリーズが20年ぶりに復活し、「思いっきり(相棒の)香にハンマーでたたかれたあたりで、“キターッ!”と思った。いっぺんに20年の月日が吹っ飛び、思い出しました」と語った。

 だが、「心配だったよね。20年の月日は流れてるわけだし…。今の声、芝居が皆様に受け入れられるのか、公開までドキドキしてました」と本音も吐露。香の声を務めた伊倉一恵(59)も「絵は変わらず若いままなのに、こっちは順調に老けてますから」と続けて、笑わせた。

 上映後に観客から大きな拍手が起きたことに「やったー!と手応えを感じた」と感激。シティーハンターファンの変わらぬ熱の高さを実感し、「“カメ止め”や“この世界の片隅に”みたいなムーブメントがこの作品でも起こったら。ぜひ信者を増やす布教活動を」と呼びかけていた。 

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