「純烈」小田井涼平、脱退の友井氏は「自分を見つめ直すカウンセリング始めた」

[ 2019年2月10日 12:03 ]

「純烈」の小田井涼平
Photo By スポニチ

 ムード歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(47)が10日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(前9・54)に生出演。交際女性への暴力や金銭トラブルが報じられ、責任を取って芸能界を引退した友井雄亮氏(38)について語った。

 番組では、友井氏の芸能界引退後、「純烈」が4人体制となって初めて行った「スーパー銭湯」でのライブの模様などを放送。小田井は、友井氏の復帰について「グループを脱退し、芸能界を引退するのは彼の意志です。だけど、復帰してほしいっていうファンの声があるのも事実で、僕も生で聞いてます」とした上で、「僕らにとっての彼の復帰っていうのは、社会復帰だと思っている。まずDV、借金で、一番大きなのはDVの件だと思う」と指摘。社会復帰については「所属事務所含め、彼にカウンセリングを受けさせて自分が本来どういう人間なのか見つめ直すってことから始めています。事務所は解雇になってますが、うちの事務所としては問題を起こしている以上、何もケアしないまま世の中に出すっていうのは社会正義として間違っていると考えている」と明かした。

 また、友井氏と連絡を取っているか聞かれ「グループに対して迷惑をかけたということに関して、彼の方から連絡してくるのが筋と思っていて、僕はあえて連絡しなかった」としたが、「今回、この番組のオファーをいただいたので、もし番組の方で聞いていみたいことがあるんであれば、僕が電話しますってことで昨日電話しました」と告白。その時の様子について「声を聞いて一番びっくりしたのが、それまでの会話の口調と、全然変わっていてすごく落ち着いた感じですごい丁寧にしゃべるんですよね。今までどちらかというとすごい元気な人なんですよ」と話した。これまでは友だち感覚で接してくるタイプだったといい「それが、いろんな人に迷惑かけたっていうことを常に言いながら丁寧に丁寧に僕にしゃべりかけてくれるので、なんか今まで僕が知らない友井君にちょっとずつなっていってんのかなってすごい思いましたね」と印象を語っていた。

続きを表示

2019年2月10日のニュース