任天堂、LINEと初協業 今初夏に「ドクターマリオ ワールド」投入

[ 2019年2月1日 11:27 ]

 任天堂は1日、LINE(ライン)と初めて協業し、スマートフォンやタブレット端末向けのゲームアプリを共同開発すると発表した。

 第1弾として、人気キャラクター「マリオ」が登場するパズルゲーム「ドクターマリオ ワールド」を今年の初夏をめどに投入する。英語など複数の言語に対応し、日本や米国など約60の国・地域に配信する。

 任天堂は、LINEが国内やアジアで持つ多数のユーザーとの接点を活用したい考え。1日に東京都内で記者会見した古川俊太郎社長は「今後も良い話があれば、他社とパートナーシップを積極的に組んでいく」と述べた。

 任天堂は、ディー・エヌ・エー(DeNA)と提携して2016年から「スーパーマリオ ラン」を配信するなど、スマホゲーム市場への浸透を図っている。(共同)

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2019年2月1日のニュース