菅田将暉 憧れの教師役、来年1月期日テレドラマ 永野芽郁ら人質生徒29人守る

[ 2018年11月13日 06:00 ]

憧れだった教師を初めて演じる菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(25)が来年1月スタートの日本テレビドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日曜、放送時間未定)に主演し、初めて教師を演じる。

 担任する高校の生徒29人を人質に取り、自ら命を落とした生徒の死の真相について、卒業式までの10日間で「最後の授業」を行うという学園ミステリー。菅田は高校時代、数学の教師を目指していた時期があるだけに「いつかは演じてみたいと思い描いていたので、今回それがかない、大変うれしいし光栄」と感激している。ドラマでは美術の教師を演じる。

 高校時代に一緒に教師を目指していた友人が偶然にも、来年度から学校に赴任するタイミング。「僕のドラマが終わったら友人は先生になる。役作りする上で友人にも会って話を聞いてみたい」。自身は数学が得意で、その友人に教えながらテスト勉強し、臨んだ本番では友人が95点、自身は100点を取ったことを懐かしそうに振り返った。

 永野芽郁(19)は人質に取られる生徒役。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じて以降、初のドラマとなり「できるだけ等身大で演じたい」と意気込んでいる。

 福井雄太プロデューサーは「物語はたった10日間。ほぼ一つの教室で描く挑戦的な作品です。平成最後に最大の衝撃的な作品になることは間違いありません」と力を込めた。

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