小塚崇彦さん、高校同級生は異色の元Jリーガーだった 海外でもプレー

[ 2018年10月31日 20:05 ]

横浜F・マリノスの日産子安台寮に入寮する乾貴士(右)と石原卓(07年撮影)
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 フィギュアスケート男子の10年バンクーバー五輪代表で、11年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦さん(29)が31日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」(水曜後7・00)に出演。中京大中京高校の同級生だったアスリートを紹介した。

 小塚さんが在籍した3年A組は中京大中京高で11クラスのうち1クラスだけあるスポーツクラス。36人全員がスポーツ推薦で入学した生徒で全ての部活で全国大会に出場したという。

 小塚さんの同級生の一人が元サッカー選手の石原卓さん。2、3年で全国高校サッカー選手権に出場し、07年に高卒でJ1横浜F・マリノスに加入。08年にJ2徳島に期限付き移籍し、1試合に出場した。

 石原さんは高卒でJリーガーになる夢を叶えたが、入団後にプロの厳しさを痛感。同期にはW杯ロシア大会に日本代表として出場したベティスの乾貴士(30)もおり「自分の実力が恥ずかしくなるくらい周囲のレベルが高かった」という。

 20歳のときに戦力外通告を受けると中京大に進学。部活でサッカーを続け、その後は海を渡りモンテネグロ1部リーグでプレー。13年に当時ドイツ2部リーグのアウエに移籍したが、膝を負傷し現役を引退した。

 現在は父がMR(医薬情報担当者)だったこともあり、MRの資格を取得して製薬メーカーの営業として働いている。

 石原さんの紹介VTRを見た小塚さんは「これだけ活躍している人が集まった学校だったんだなと。違うジャンルだけれども(今も)活躍していることに安心しました」と笑顔を見せた。

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2018年10月31日のニュース