山根会長と対峙…加藤浩次の進行に称賛の声　言葉さえぎり切り込む場面も

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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　国内アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長（７８）が３日、日本テレビ「スッキリ」（月〜金曜前８・００）に生出演。核心に迫る質問をぶつけ、問題に切り込んだ番組ＭＣの「極楽とんぼ」加藤浩次（４９）の進行ぶりに称賛の声があがっている。

　山根会長は出演時間の９時になっても姿を現さず、一時は出演が危ぶまれる状況に。「出演依頼が殺到し（山根会長が）他のオファーと勘違いした」と段取りがうまくいかず、結局予定よりも約４０分遅れての出演となった。

　ドタバタの状況でインタビューに臨んだ加藤だったが、キレ味鋭い質問を連発。説明する山根会長の言葉を「その理由は？」「そういうことではない」「会長、そこではないんです」とさえぎる場面も。最後は山根会長の進退について切り込んだが、山根会長は「この問題で進退ということは考えていません。連盟は何の落ち度もありません」と辞任を否定した。

　終始、毅然とした態度でインタビューに臨んだ加藤にＳＮＳ上では称賛の声が相次いだ。「加藤浩次がかなり粘っていた」「加藤浩次に拍手を送りたい」「予定よりも時間が短くなったのだろうけど、要点は聞いてくれた」など進行ぶりを絶賛するコメントが多くみられた。