五大路子「一生やりたい」、22年目迎えた一人芝居「横浜ローザ」

[ 2018年7月20日 05:30 ]

今年もライフワークである一人芝居「横浜ローザ」を上演する五大路子(撮影・窪田 祐介)
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 女優の五大路子(65)が一人芝居「横浜ローザ」(8月11〜15日、横浜赤レンガ倉庫)の取材会を都内で行った。

 初演から22年目を迎える同公演は、かつて横浜に実在した白塗りの老娼婦(しょうふ)「メリーさん」がモデル。戦争に翻弄(ほんろう)された女性の人生を五大自身が取材し、舞台として作り上げてきた。「“あなたのことを芝居にしたいんです”と伝えた時のほほ笑みが忘れられない」と振り返る。今も自ら資金集めに奔走しており「一生やりたいし、足腰が立たなくなったら“語り”ででも続けたい」と意気込んだ。

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2018年7月20日のニュース