日本将棋連盟の佐藤会長 藤井七段の王座戦での「挑戦者になっても不思議はない」

[ 2018年6月24日 21:17 ]

出身地の京都府八幡市での第20回佐藤康光杯争奪将棋大会で8面指しを行った佐藤康光九段
Photo By スポニチ

 日本将棋連盟の佐藤康光会長(48)が24日、出身地の京都府八幡市で佐藤康光杯争奪将棋大会に出席し、指導対局を行った。

 9、10月に5番勝負がある王座戦は挑戦者争いが大詰めを迎え、藤井聡太七段(15)がベスト4進出。7月6日の準決勝で斉藤慎太郎七段(25)、勝てば決勝で渡辺明棋王(34)と永瀬拓矢七段(25)の勝者と対戦する。「本命は渡辺さんでしょう」としたが、「誰が挑戦者になっても不思議はない」と高校生挑戦者の可能性を指摘した。

 20回目を迎えた同大会には約250人が参加。主管する同連盟錦旗会支部長の吉村幸夫さんはここ3年、定員を超える応募があるとし「藤井さんの人気もあるでしょう。30回を目指したい」と次の大台を見据えていた。

続きを表示

2018年6月24日のニュース