有働アナ、フリー初仕事は王室取材「私が素敵なプリンスに出会うまで続ける義務ある」

[ 2018年5月28日 21:00 ]

BSプレミアム「第3弾!世界プリンス・プリンセス物語」でウィーンのシェーンブルン宮殿を訪れた有働由美子アナウンサー(C)NHK
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 今年3月にNHKを退局した有働由美子アナウンサー(49)のフリー転身後初仕事となったBSプレミアム「第3弾!世界プリンス・プリンセス物語」が6月9日午後9時から放送される。

 ジャーナリストの池上彰氏(67)と有働アナが世界の王室に迫るドキュメンタリーの第3弾。子供の頃からプリンセスに憧れていた有働アナは、退局後の4月上旬に念願の欧州ロケを決行。ウィーンのシェーンブルン宮殿を訪れ、世界屈指の名門の御曹司との出会う。ロンドンにおいては、プリンセスになるための厳しいマナー修業を体験。

 有働アナは番組公式サイトにコメントを発表。今回の取材を通じ「王族や貴族の方々の『覚悟』を感じました。人のため、世のために何ができるか、どう生きるか、常に真剣に考えているんです。そして、人から尊敬を受けていることに対し『お返しをしなければ』という責任感が強いのです。取材をすると、彼らが本当に喜んで社会貢献に取り組んでいるのが分かります」と発見。「もしかして『面倒だ』などと考えているのでは?と想像していましたが、全くそんなことはありませんでした。そのポジティブさに驚いています。こういう方々が『リーダー』なんだなと感じました」と感想を明かした。

 視聴者には「この番組を見れば、幸せな気分になれます。そして『不可能なことはない』『夢は夢のままで終わらない』(例えば、誰でもプリンセスになれる!)という勇気をもらえます!」とメッセージ。「さらに、NHKにも一言あります。私をこんな気分にさせてしまったNHK、そしてBSプレミアムさん。私が素敵なプリンスに出会うまで、この番組を続ける“義務”があります!(笑)」と笑いを誘っている。

 6月2日には、日本テレビ「開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館『その顔が見たい!』」(後7・00)で民放初出演を果たす。

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