爆問・太田「日大にブランドなんかねぇやって」母校アメフット部会見で違和感

[ 2018年5月28日 12:04 ]

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(53)が27日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)に出演し、アメリカンフットボールの悪質なタックル問題を受けて、日大の内田正人前監督(62)らが開いた会見について言及。司会者と報道陣とのやりとりの中で発せられた「日大ブランド」の言葉に反応した。

 番組で話題に挙げたのが、23日に発表された「サラリーマン川柳」。作品の応募締め切りが昨年11月で、句に出てくる世相が旬から少しずれていることに触れ、太田は来年の「サラ川」には「“落ちません”とかが入ってくるんだろうね」と予測した。

 太田の言う“落ちません”とは、23日に日大の内田前監督と井上奨コーチ(30)が開いた会見で、質問を打ち切ろうとする司会者に記者が「あなたの(打ち切り)発言で日大のブランドが落ちますよ!」という怒りの声をぶちまけた際、司会者が淡々と返した言葉。会見での両指導者のコメントに並び、この司会者の進行ぶりも話題になった。

 太田は「あれ、どうなんだろうね。ビックリしたね。“日大のブランドがどうなんですか?”って」と記者の言葉を振り返りつつ「日大にブランドなんかねぇやって思って」と、出身校である日大の評価について持論。OBとして「日大のブランドなんか感じてないし、あそこで別に、日大ブランド上げ下げの問題じゃねぇだろって思うんだけど」と続けた。

 同じく日大OBの相方・田中裕二(53)も「確かに、そこは違うよね」と同調。会見の趣旨は「事実が明らかになるかどうかということ」だとし、「ブランドどうこうは確かに違う」と話した。

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2018年5月28日のニュース